【スタバのドリップコーヒー】日替わりの種類と味の違い

習慣

こんにちは、おりょうです。

スターバックスのドリップコーヒーは日替わりで異なる種類で提供されていますが、
その味の違いはご存知でしょうか?

僕は今まで、提供時に店員さんが教えてくれるドリップコーヒーの種類について
あまり関心がなく、

「今日は南米の豆なんだぁ、なんかいいなぁ」なんて、あまり気に留めていませんでした。
しかし、調べてみると産地の違いと炒り方によって香りや味、合うフードが異なり、奥が深いものでした

今回はスターバックスで提供されるドリップコーヒーの豆と炒り方の種類、それぞれの特徴について記事にしました。
この記事を読むとスタバのドリップコーヒーを今よりもっと楽しめるようになります。

こんな方向けの記事です

  • スタバのドリップコーヒーで使われる豆の違いがよくわからない
  • それぞれの味の違いを知って、コーヒーを楽しみたい        という方

この記事を読むと、、

  • スタバのドリップコーヒーで使われる豆の特徴がわかる
  • 豆の産地とローストレベルで異なる味の違いがわかる

よって、今よりももっとスタバのドリップコーヒーを楽しめるようになります
スタバに週5で通って店員さんから直接情報を仕入れている僕が解説します

ドリップコーヒーで使われる豆の特徴

スタバでは100%「アラビカ種」のコーヒー豆を使用しています。
豆には「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種」という三大原種が存在します。

その中でスタバがアラビカ種を選ぶ理由は、
・上品で複雑な味わいを引き出すことができる
・興味深いコクと酸味を持っている
・炒り方や産地などいろいろな組み合わせを楽しめるから
                          とのことです。

なぜアラビカ種のコーヒーはこのような特徴があるのでしょうか?

ポイントは産地の「標高」にあるそうです。
アラビカ種の木は高地にて、暑い昼と涼しい夜の複雑な環境を生き抜く中で力強くおいしさを育むことができる。
これにより、洗練された味わいになるそうです。

ここで疑問が、、

アラビカ種の豆だけを使っているのに、
日替わりで違うコーヒーが提供される。。

ということは、豆の種類は一緒だけど
何かを変えているということ。。

そう。同じアラビカ種でも豆の生産地ローストレベルが違うのです。

豆の産地とローストレベルで異なるコーヒーの味

スタバで提供されている豆の種類は基本的に17種類。
それに加えて季節限定で提供される豆もあります。

基本的にはカレンダーに基づいて決まった種類の豆を使うそうですが、
豆の在庫が無くなってしまったという場合は、
在庫のある豆で代用する、ということもあるそうです。

季節によって使う豆を変えているそうです。
例えば、夏季であれば比較的爽やかな味わいの豆の割合多く、
冬季であれば比較的深い味わいの豆の割合が多い、など。

また、ホットに合う種類とアイスに合う種類があり、
それぞれ使う豆を変えているそうです。

この日は、
ホット:パイクプレイスロースト
アイス:ハウスブレンド が提供されていました。

以下にドリップコーヒーに使われている豆、
全17種類の特徴をまとめました。

【浅煎り(ブロンドロースト)】
・ライトノート ブレンド
味と香り:酸味が強めで、ココアと軽く煎ったナッツの香ばしい香り。
     コクは軽めでさっぱりと飲みやすい。

【中煎り(ミディアムロースト)】
・ブレックファースト ブレンド
味と香り:シトラスのような風味と爽やかな後味。
     やや浅めに焙煎されており、しっかりとした酸味と軽めのコクが絶妙なバランス。

・サイレン ブレンド
豆の生産地:
味と香り:華やかな香りとチョコレートやシトラスの風味。
     さっぱりとした味わいで暑い日でもゴクゴク飲める。

・エチオピア
豆の生産地:エチオピア
味と香り:ダークチョコレートやペッパーのようなスパイスと、爽やかなスイートシトラスの風味。
     一口飲むとスパイシーさと酸味を一度に感じられ、風味豊かな味わいに癒される。

・パイクプレイスロースト
豆の生産地:コロンビア、ブラジル
味と香り:ココアやナッツを炒ったような香ばしい風味。
     なめらかなコクと酸味のバランス。
相性の良いフード:ナッツ、チョコレート、シナモン

・コロンビア
豆の生産地:コロンビア
味と香り:クルミを思わせる香ばしさとハーブのような風味。
     酸味とコクのバランスがよく、苦味はあまり強くない。
相性の良いフード:ミルクチョコレート、ピーカンナッツ

・TOKYO ロースト
豆の生産地:スマトラ産、ラテンアメリカ産
味と香り:シナモンやタラゴンを思わせるハーブの風味。
     しっかりとした深みとなめらかな甘さ。
相性の良いフード:シナモン、レーズン、オートミール、チョコレート

・ケニア
豆の生産地:ケニア
味と香り:グレープフルーツやブラックカラントを思わせる風味。
     ジューシーな酸味が特徴。
相性の良いフード:グレープフルーツ、ベリー系

・ハウスブレンド
豆の生産地:ラテンアメリカ
味と香り:ナッツやココアを思わせるバランスのとれた味わい。
     酸味とコクのバランスに優れており、初心者におすすめ。
相性の良いフード:ナッツ、リンゴ、ブルーベリー

・グアテマラ アンティグア
豆の生産国:グアテマラ
味と香り:ココアやスパイスを思わせる洗練された風味。
相性の良いフード:チョコレート、ナッツ、キャラメル、リンゴ

【深煎り(ダークロースト)】
・カフェベロナ
豆の生産地:マルチリージョン(複数)
味と香り:ダークココアのような風味とローストの甘味と深み。
相性の良いフード:ミルクチョコレート、ダークチョコレート、カラメル

・フェアトレード イタリアンロースト
豆の生産地:マルチリージョン(複数)
味と香り:トーストしたマシュマロやダークココアを思わせる風味。
     ローストの甘味と力強さを感じるコーヒー。
相性の良いフード:ダークチョコレート、カラメル、スパイス

・フレンチロースト
味と香り:スタバのコーヒーの中で最も深煎り。
     力強いスモーキーな味わい。
     苦味が強いため、カフェオレやカフェラテなど、ミルクを注ぐとよりおいしく楽しめる。
相性の良いフード:ローストしたフードやスイーツ

・スマトラ
味と香り:酸味は控えめでコク深い味わいとなめらかな口当たりが特徴。
     ハーブや大地を感じる印象的な風味も魅力。

・コモド ドラゴン ブレンド
味と香り:こちらもハーブや大地を感じる印象的な風味が特徴。
     後味がスパイシーでしっかりとしたコクが感じられる。
相性の良いフード:シナモンやメープルなどを使ったパンやスイーツ

・エスプレッソロースト
味と香り:豊かなアロマとキャラメルのような甘味が特徴。

このように、アラビカ種の豆をローストレベル・豆の生産地によって名称を付けて分類しているんですね。

まとめ

スターバックスで提供されるドリップコーヒーの豆と炒り方、
それぞれの特徴について書いていきました。

次にスタバでドリップコーヒーを注文する際は、
どの豆を使っているのか確認して、
その味わいをじっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか^^

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