こんにちは、ORYOG(オリョグ)のおりょうです。
街でよく見かけるコンバース。
ABCマートに行けば必ずと言っていいほど置いてあるオールスターのハイカットモデル。
最も安いキャンバス素材(6,300円くらい)のモデルに加え、何故か見た目が一緒なのに13,000円くらいのモデルも一緒に陳列されている。
「ほとんど見た目が一緒なのに価格が2倍も違うのはなんでなんだろ、、」
と疑問に思っていました。
ベーシックなハイカットのオールスターが結局1番かっこいいと思っている僕が、その歴史と価格差のあるモデルの違いを解説します。
こんな人向けの記事です
- 最も安いコンバース ALL STARの概要を知りたい
- 見た目がほぼ一緒なのに値段が高いコンバースの謎が知りたい
この記事を読むと、、
- 最も安いコンバースCANVAS ALL STAR について、人に話したくなるような概要がわかります
- 値段の高いモデルの特徴がわかります
最も安い CANVAS ALL STAR HI の概要
【ポイント①】
コンバースジャパンが開発
ABCマートなど、街でよく見かけるモデルは『JAPAN CONVERSE』のCANVAS ALL STAR HIという名称のモデルです。
CANVAS ALL STAR HI 5,830円
https://amzn.to/3JTEObt
JAPAN CONVERSE、、?
実は日本のコンバースジャパンが展開するものを『JAPAN CONVERSE』、本家であるアメリカのコンバースが展開するものを『USA CONVERSE』と分類されます。
日本の「コンバースジャパン」と本家である「コンバース(ナイキの傘下)」は別会社なのです。
【ポイント②】
ALL STARのルーツ
ALL STARのアイコンは1917年に誕生し、バスケットボールシューズからファッションへとスタイルを広げていき、今に至ります。
ちなみに筆記体でChuck Taylorと書かれているのは、1940年代にバスケットボール選手であるチャールズ・H・テイラーがオールスターの普及や開発に携わったことがきっかけです。それが今も引き継がれているんですね。
【ポイント③】
素材と特徴
・キャンパス素材でカジュアルに使える
・ヒールラベルは白でALL STARと黒い文字のデザイン
・靴紐はポリエステル製
・ラバーは少し青みがある白色
・価格が最も安く、壊れたり汚れたりしても直ぐに購入できる手頃さがある
デザインはほぼ同じなのに高価なモデル2選
・ALL STAR US HI
https://amzn.to/3yaQtjA
こちらは8,800円のカラーアレンジモデル。
1,500円ほど高いこのモデルはどう違うのだろうか。
・アッパー(足の甲を覆う部分)に洗い加工が施されている
・靴紐はコットン製
・生成りのテープを使用
・ハトメ(紐を通す穴についている金属)の光沢が強い
・インソールがクッション性に優れている(高密度ウレタンフォームとラバースポンジを使用)
・ブルーの星の色が鮮やかに
・「U.S. ORIGINATOR」印字入りヒールラベルとインソールロゴ
・CANVAS ALL STAR J HI
https://amzn.to/4dywPhy
こちらは14,300円のMADE IN JAPANモデル
価格はほぼ倍。
・MADE IN JAPAN
・上質なキャンパス素材で丈夫
・屈伸性が高く、足にフィットする
・生成りのテープを使用
・靴紐がコットン製
・ラバーは黄みがかった白色のラバー(ヴィンテージな雰囲気)
・インソールのロゴは日本の国旗をイメージ
・ヒールラベルの下部分に「MADE IN JAPAN」を印字
まとめ
最も安価なモデルであるCANVAS ALL STAR HIは高価なモデルに比べると靴紐やキャンバス、アッパー、ソールの素材が異なります。
しかし、安価であるが故にカジュアルに使える上、壊れたり汚れたりしても手軽に買い替えが効くという点で優れていると感じました^^
その上で高価なモデルについても、
それぞれ素材を含めデザインにも細部にこだわりがある上、どこかヴィンテージ感のある雰囲気に惹かれました^^
これらの知識を知っていると街で見かける普通のコンバースも、今までと違う視点で見れるかもしれないですね^^
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